インデックス投信(有名銘柄を比較)
ここではお勧めの有名な銘柄を紹介します。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の魅力は全世界の株式に分散投資していることです。これが推しですが、アメリカのハイテクに絞った銘柄(S&P500,NASDAQ100)もリターンが高くなる傾向があるためお勧めです。
表1 インデックス銘柄 (2024/1/6)
① eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
米国で時価総額の大きい使用500社で構成する時価総額加重平均型の株価指数です。簡単に言うと アメリカの人気大企業500社で構成されている感じです。 eMAXIS Slim米国株式の投資比率が大きい企業は上からApple Microsoft Amazonなど有名大企業が上位を占めています。業界最低水準の運用コストが特徴で0.09372%となっています。
② eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim先進国株式インデックスは、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。MSCIコクサイ・インデックスは、MSCI社が開発した株価指数です。日本を除く先進国(22か国)の大型株・中型株で構成されています。アメリカやヨーロッパ諸国を中心として、海外先進国に広く分散投資できます。業界最低水準の運用コストが特徴で0.09889%となっています。
③ eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の魅力は全世界の株式に分散投資していることです。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスは、MSCI社が開発した株価指数です。日本を含む先進国および新興国の大型株・中型株(約3,000銘柄)で構成され、世界各国市場の時価総額約85%をカバーしています。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の組み入れ銘柄の比率は、市場環境の変遷とともに調整されます。よって、全世界にバランスよく分散投資できます。たった1本だけで全世界の株式に国際分散投資できます。
業界最低水準の運用コスト
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は、年率0.05775%です。(2024年1月6日時点)運用コストを将来にわたって業界最低水準目指し続けるインデックスファンドシリーズですので、低コストでの資産形成の助けとなります。
④ iFREE NEXT NASDAQ100
世界最大級の株式市場NASDAQの時価総額上位100社(金融除く)で構成される指数上位銘柄には、アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット(グーグルの親会社)、メタ=旧フェイスブック、テスラ、エヌビディアなど世界を代表するテックカンパニーが名を連ねます。
信託報酬は0.495%と前に説明した3つとは高くなっています。
S&P500は上位500社から構成されていますが、NASDAQ100は100社から構成されているため高リターンが期待できます。
⑤ iFreeNEXT FANG+インデックス
「FANG」とは、主要銘柄であるフェイスブック(Facebook(Meta Platforms))、アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(Google(Alphabet))の頭文字をつないだものです。10社で構成されており構成銘柄を均等割で決定されています。この中では一番のハイリスク・ハイリターンが期待できます。過去5年の年率リターンが37.43%と高利回りを叩き出しています。信託報酬が高く、見極める基準0.5%を超えています。
以上が、インデックス投資での有名銘柄の紹介でした。
どれを選択するか迷いますよね。
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